病院内に於ける制御困難な細菌感染源:病院患者の病室の床について
細菌・ウイルスなどの微生物を5分以内に99.9%+の効率で死滅させるトライメッド・アクティブ抗菌技術が非医療用使い捨てスリッパに応用されました。
第6回国際ヘルスケア―感染協会(CDC及び米ヘルスケア疫学ソサエティ主導)10周年記念において入院患者が病室に入ってから数時間以内に病室の床が病原性微生物によって汚染され患者に対し潜在的に危険な感染経路になっているとの研究発表がありました。
この研究の上級著者であるカーチス・ドンスキー博士は「もし細菌が床に付着しているだけなら問題ないが現在の管理方法では患者が床に付着している細菌から実際感染しているという明らかなエビデンスをこの研究が示していると主張しています。
さらに「感染管理及び院内感染(Infection Control & Hospital Epidemiology)」で発表された研究では病室内の生きているウイルス(非病原性)1つが極めて急速に進行する汚染を3日間に渡って定量化している。最初に特定の患者の病室の床に生きたウイルスを接種し3日間科学者が観察した。観察データは数時間以内に接種されたウイルスが次第に以下のように感染したことを示している。
A.最初の1日で履物(靴、ソックス及び患者の足)が100%感染していた。
B.最初の1日で患者のベッドシーツの90%、3日目で100%感染していた。
C.最初の1日でサイドテーブルの50%、二日目で100%感染していた。
D.2日目で病室内にあった椅子が100%感染していた。
多くの科学文献が明確に指摘しているように病室内の床は黄色ブドウ球菌、バンコマイシン(抗生物質)耐性腸球菌、クロストリジウム・ディフィシール、コロナウイルス、SARS CoV-2その他によって頻繁に汚染されている。この研究結果が示しているように病室の床に付着した微生物は床からベット、病室内にあるすべてに極めて急速に汚染するだけでなく驚くべき速さで進行することを示唆している。
驚くべきことにこの研究は病室のウイルスがその病室だけにとどまらず近接する病室にも100% 汚染するだけでなく52.9% から63%の確度でナース・ステーションにまで汚染を広げていることを明らかにしている。
この研究は最初はある病室1室の床のみに接種されたウイルスが1日で近接する病室及びナース・ステーションまで汚染が進行するというウイルス感染環境の現実を正確に数量化している。
I3バイオメディカル社の製品はいろいろな国で使用されており第三者ラボラトリーが実証した最速で最も高い効率の殺菌技術を採用した製品です。ヒトへの感染を引き起こす可能性のある微生物汚染源にさらに対処するため、トライオメッド社の抗菌技術を応用した使い捨て抗菌スリッパが開発され病室の床からの感染を最小に抑えます。
この抗菌スリッパは医療用ではないので病院が患者に提供するものではありません。
トライオメッド・アクティブ・スリッパはトライメッド社の抗菌メディカル技術を駆使した使い捨てスリッパの範疇では最初で最も優れた抗菌性能をもつ使い捨てスリッパです。
トライメッド社のアクティブ使い捨てスリッパが消費者・非医療品という範疇で期待される性能要求を変えました。
トライオメッド社のアクティブ・プロダクトに関する情報はwww.i3biomedical.com を参照下さい。或いは triomed@triomed.com までEメールをお送り下さい。
I3バイオメディカル社はカナダの医療品会社でありトライメッド・アクティブ技術を使った画期的な抗菌製品を開発・製造及び販売を行っている会社です。www.i3biomedical.com
References:
1. 2020年11月2日、米ヘルスケア疫学ソサエティ:病院の床は細菌のホットスポット、患者への感染経路になっている。
2. 2021年8月16日、感染コントロール及び病院疫学:毎日の清掃前の病室の環境表面に対する微生物負荷 - 複数の複雑な変数の分析
3. 2016年11月、第37巻、No.11 感染コントロール及び病院疫学:非病原性ウイルスを代替マーカーとして使用した、病原体蔓延の潜在的な発生源としての病院の床の評価
Pierre J Messier
I3 BioMedical Inc.
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