スマートシティへの投資判断を容易にする46種のTALQ認証製品
TALQコンソーシアムは、TALQ規格に基づく新たな認証を発表
私たちは、「テストツールスイート」と認証プロセスをさらに進化させるとともに、新たなスマートシティプロファイルに対応したプロトコルを改善および拡大し続けていきます。”
PISCATAWAY, NJ, USA, October 26, 2022 /EINPresswire.com/ -- スマートシティデバイスネットワークのOpenAPIインターフェイス規格である「スマートシティプロトコル」を開発したTALQコンソーシアムには46種の公式TALQ準拠製品があります。認証製品には、世界中の32の異なるベンダーが開発した各種スマートシティアプリケーション向けの中央管理ソフトウェア(CMS)やアウトドアデバイスネットワーク(ODN;ゲートウェイ)等があります。 自社製品をスマートシティプロトコル規格に従って認証することで、ベンダーは他のメーカーの製品との相互運用性を保証できます。なお、TALQ認証製品数が増加すると、都市や自治体がスマート街路照明、廃棄物管理、交通管制等のスマートシティアプリケーションに投資する際、システムの選択肢が広がり、ベンダーロックインを回避することができます。— Simon Dunkley, Secretary General, TALQ Consortium
世界中のスマートシティアプリケーションの公開入札では、国際規格への準拠を要求されることが増え、結果、TALQ認証数が毎月増加し続けています。さらにベンダーも、将来にわたって自社システムを保証し、他の市場プレイヤーとの相互運用性を確保したいと考えています。なお、2022年に10周年を迎えるTALQコンソーシアムは、2017年以来、スマートシティソリューションでインターフェイスプロトコルが正しく実装されているかを厳格な認証手順を用いて検証してきました。
TALQバージョン2を実装する46種の認証製品には、21の中央管理ソフトウェア(CMS)と25のゲートウェイ(Outdoor Device Networks、ODN)が含まれます。なお、コンソーシアムのWebサイトに全公式TALQ準拠ソリューションの情報を掲載していますのでご覧ください。
「当社の強力なBrightCity中央管理システムがTALQ準拠製品のリストに加わったことを非常に誇りに思います。当社は、相互運用可能な製品を提供するという目標に向けて努力を続けています。その中で、TALQ認証は、優れた単一プラットフォーム上で複数の街路灯制御ネットワークが共存できるようにするためにとても重要です。これからもTALQ認証により、重要インフラを監視する機器の採用が加速し続けることを願っております。」とST Engineering Telematics Wireless Ltd.事業開発担当Amir Hirsch氏は述べています。
「TALQは自治体に規格化された通信プロトコルを提供するため、都市は様々なサプライヤーの製品を組み合わせることができ、一つのサプライヤーソリューションにコミットする必要がなくなり、長期的なスマートシティ計画を実行しやすく、かつ透明性を確保しやすくなります。」Sicom Electronics International S.A.のオーナーであるCarlos Bay-Schmith氏は語っています。
「当社のLuminizer CMSがTALQスマートシティプロトコルの認証プロセスに合格したことで当社の使命である完全な相互運用性確保に向け一歩前進させることができ、お客様が各都市にさまざまなTALQ認証システムを簡単に統合できるようになれることを嬉しく思います。」Luminext B.V.ゼネラルマネージャーのRobert Tissing氏は述べています。
「過去10年間にわたる共同作業(適切な規格の定義)の成功を目の当たりにでき、とても嬉しく思います。ただ、私たちの仕事はここで終わりではありません。私たちは、「テストツールスイート」と認証プロセスをさらに進化させるとともに、新たなスマートシティプロファイルに対応したプロトコルを改善および拡大し続けていきます。」TALQコンソーシアムの事務局長であるSimon Dunkleyは語っています。
Eva Jubitz
TALQ Consortium
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TALQ Consortium: Ten Years of Setting the Smart City Standard