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カナダ製マスクにより新型コロナウイルスの 99% が不活化することがトロント大学の研究により明らかに

マスクの試験を統括したトロント大学研究所のスコット・グレイ-オーウェン教授(写真提供:ニック・イワニシン)

MIRABEL, QUEBEC, CANADA, July 23, 2020 /EINPresswire.com/ -- 即日発表:2020年7月16日
i3 BioMedical Inc./TrioMed Technology

カナダ ケベック州 ミラベル:i3 BioMedical 社は、新型コロナウイルスに対抗する Triomed Active マスク技術の試験に関するトロント大学のウェブニュースをご紹介したいと思います。このウェブニュースは次のウェブサイトに公開されています。https://www.utoronto.ca/news/u-t-tests-show-canadian-made-mask-deactivates-99-sars-cov-2-virus

TrioMed Active 技術に関する詳しい情報については、www.triomed.comを参照するか、またはtriomed@triomed.comまでメールをお送りください。

U of T News を以下に転載します。

カナダ製マスクにより新型コロナウイルスの 99% が不活化することがトロント大学の研究により明らかに

ケベックの企業である I3 BioMedical 社が開発した抗菌コーティングを医療用マスクの外側に適用した場合、新型コロナウイルス感染症の原因であるウイルスを 99% 以上不活化できることがトロント大学の研究者による試験から判明しました。

医学部分子遺伝学科在籍のスコット・グレイ-オーウェン教授(Professor Scott Gray-Owen)が統括する研究者らは、医学部が誇る高度技術を施した封じ込めレベル 3(CL3)の研究室において TrioMed Active マスクの抗菌コーティングの効果を検証しました。

その結果、この新しい抗菌コーティングにより新型コロナウイルスの 99% 以上が数分以内に不活化されることがわかりました。マスクを触ったり位置を調整することによりウイルスに感染するリスクの高い医療従事者にとって、この研究結果は大きな希望です。Lancet Microbe 誌に掲載された最近の試験によると、新型コロナウイルスはマスクの外層に付着しており、感染性は最高 7 日間維持されます。

グレイ-オーウェン教授は次のように述べています。「外科用マスクを普段絶対に付けたくないという人たちにとって、最大の問題は付け心地とフィット感です。このためマスクをいつもいじっているのです。」「マスクをいじると手がウイルスで汚染されてしまいます。また、手がすでに汚染されていると、顔面にとても近いマスクを汚染したり、ウイルスをマスクに付着させてしまい、結果ウイルスを吸い込む可能性があります。」

また、I3 BioMedical 社が専有する TrioMed Active コーティング材は、接触するほとんどの微生物を殺傷することがすでに報告されており、さらにはマスクの外層に直接結合し続けるため、環境や使用者の皮膚に浸み出すことはないとグレイ-オーウェン教授は述べています。

グレイ-オーウェン教授のコメントは続きます。「同社は細菌やインフルエンザなど他の原因ウイルスに対する効果をすでに証明しています。トロント大学ではこれらの試験を継続して、このコーティング材が新型コロナウイルスにも対抗できることを明らかにしました。」

トロント市内唯一の CL3 研究室は、カナダ公衆保健庁の技術者に勧められた I3 BioMedical 社から連絡を受けたとグレイ-オーウェン教授は言います。

「当研究所は、新型コロナウイルスの培養と操作の迅速承認をいち早く取得しました。サミラ・ムバレカ(Samira Mubareka)およびロバート・コザック(Robert Kozak)は病院から感染患者の検体を持ち込み、ウイルスを増殖しました。こうしてトロント大学は、カナダにおけるウイルス増殖を先駆けました。」

ムバレカおよびコザックが実施している最新の試験について
「ウイルスを入手でき、当研究所には 10 年以上の運営の実績がありましたので、我々にはウイルスを研究する能力が備わっていたのです。」

マスクに抗菌コーティングをしたところ、「マスクに塗布した懸濁液から感染性ウイルスがまったく検出しませんでした。」グレイ-オーウェン教授は続けます。

「この検査を繰り返しても再現性が認められました。このため、TrioMed でコーティングしたマスクと未処理のマスクに違いがあることはきわめて明白でした。」

グレイ-オーウェン教授は次のようにも述べています。「CL3 研究所は検証施設というより研究施設の特長を持っているのですが、抗菌コーティング材でウイルスのまん延を防げる可能性が期待されており、カナダ市場へのマスクの提供を同社が熱望していたことから、I3 BioMedical 社の検証プロジェクトを行いました。」

「マスクのような個人防護具は隣国アメリカで生産できるので、信頼性の高い供給源については問題ないと考えていました。しかし時に優先順位が変わることもあり、我々が期待していたような公平な共有は実現しませんでした。ウイルスの世界的流行に対する世界各地の国家主義的傾向を踏まえると、I3 社がカナダを拠点としており、研究も製造もカナダで行われたことは、大変重要であると思います。」グレイ-オーウェン教授はこのように述べています。

「I3 社を支援できることと、ウイルスの不活化が示された初めての材料であったことは、本当に喜ばしいことです。抗菌コーティング材の効果が高かったことに我々も驚いています。また、この真に革新的な製品を製造したのがカナダの企業であることをうれしく思います。」

Pierre Messier
i3 Biomedical Inc.
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