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最新のアイウェア4+ (aiWare4+) 車載用NPUが、最高の効率を維持しながら、強化されたプログラマビリティ、柔軟性、およびスケーラビリティをもたらす

第4世代のアイウェア (aiWare™) 自動車用NPU ハードウェアIPは、ハードウェアとソフトウェアを共に大幅アップデート。業界をリードする最大98%の効率で、最大1000TOPSを提供しながら、トランスフォーマーネットワーク (Transformer Networks)、FP8、および 構造化された細粒度のスパースなど、最新AIトレンドのサポートを可能に

ハンガリー、ブタペスト発, Dec. 14, 2022 (GLOBE NEWSWIRE) -- 世界を代表するモジュラー自動運転技術サプライヤーであるアイモーティブ (aiMotive) は本日、受賞歴のあるアイウェア 自動車用NPUハードウェアIPの最新リリースを発表した。アイウェア4+ は、ネクストチップ (Nextchip) の アパッチ5 (Apache5) やアパッチ6 (Apache6) などの自動車用SoCにおけるアイウェア4の成功に基づき、ハードウェアのアーキテクチャを改良し、ソフトウェアSDKを大幅にアップグレードしている。 これらを組み合わせることで、トランスフォーマーネットワークやその他の新しいAIネットワーク トポロジなど、はるかに幅広いワークロードが効率的に実行可能となる。 アイウェア4+には、FP8のほか、INT8演算、専用のスパースハードウェアのサポートも含まれている。

独自の「データファースト」のスケーラブルなハードウェアアーキテクチャは、メモリに近い実行、超並列オンチップI/O、階層型ハードウェア タイリング、ウェーブフロント処理などの概念を組み合わせて、可能な限り最高の PPA を実現する。

アイウェア4+では、以下の機能がアップグレードされている:

  • アップグレードされたプログラマビリティ:アイウェアのハードウェアアーキテクチャとツールのSDKポートフォリオに対する大幅な機能強化により、ユーザーは、アイウェア・スタジオ (aiWare Studio) のようなツールを作成する高レベルのAI中心のアプローチを損なうことなく、リサーチと生産エンジニアの双方に人気のある高度でインタラクティブなアイウェアの内部実行パイプラインの全体に完全にアクセスすることができるようになる。
  • FP8 の完全サポート:アイウェア4+では、ワークロード実行のためのINT8量子化に加えて、FP8の完全サポートが追加された。
  • より広範なネットワーク サポート:SDKのアップグレードにより、ユーザーは、CNNだけでなく、トランスフォーマーネットワーク、占有ネットワーク、LSTMなどの最新の業界トレンドに対して、より高いパフォーマンスを提供可能となる。 アイウェア4+では、ユーザーは、トランスフォーマーネットワークなどのワークロードのパフォーマンスと効率を大幅に向上させる、ハードウェアの機能強化の恩恵も受けることができる。
  • 強化されたスパースサポート:アイウェア4+のハードウェア・アップグレードにより、細粒スパースの重みがクロックごとのNPU消費電力を最小限に抑え、可能な限り幅広いワークロードにおいて最適化された消費電力を保証する。
  • スケーラビリティの向上:アイウェア4+ は、マルチコア・アーキテクチャを使用して10TOPSから最大1000TOPSまでスケーリングできるように設計されており、高効率を維持しながらスループットを向上させる(外部メモリ帯域幅の制約に合わせて調整)。 さらに、アイウェア4+では、複数のワークロードでパフォーマンスと効率を最適化するインターリーブ・マルチタスキングが可能となる。

アイモーティブのAI研究者チームは、自動車AI業界における最新の開発を常に追究。常にベンチマークを行い、同社の方法論を業界最高のものと比較し続けている。 アイウェア4+は、より少ないシリコンおよび低電力で優れたパフォーマンスを実現しつつ、幅広いAIワークロードに対して最大98%という自動車業界最高のNPU効率を提供し続ける。

アイモーティブのアイウェア製品ディレクターであるムスタファ・アリ (Mustafa Ali) は以下のように述べている。「アイウェア4を発売して、高度にカスタマイズされたハードウェア アーキテクチャにより、市場に出回っている他のどの自動車用推論NPUよりも優れた効率とPPAを提供できることがわかりました。 しかし、当社のCNN効率が認められる一方で、一部のお客さまは、DSPまたはGPU ベースのNPUなどの従来のアーキテクチャと比較して、アイウェアのプログラマビリティについて懸念を抱いていました。 最新のアイウェア4+およびアイウェアSDK のアップグレードにより、業界をリードする当社のNPU効率を犠牲にすることなく、最も有名なSoCおよびDSPベースのNPUに匹敵する将来性のある柔軟性を実現し、幅広いAIワークロード用にアイウェアをプログラムすることができるようになります」。

アイモーティブは2023年第2四半期から主要顧客向けにアイウェア4+ RTLを出荷する。SDKは現在の新機能の大部分を早期にサポートし、製品品質のリリースは2023年に行われる。

注 1: PPA:電力、性能、面積 (Power, Performance and Area)

注2:ネクストチップのアパッチ5 SoC についてはアイウェア3 ベンチマークを参照のこと。

アイモーティブについて:

詳細はaimotive.com/about-usを参照のこと。

アイウェア4+についての詳細はこちらを参照のこと。

問い合わせ先:
ベンス・ボーダ (Bence Boda)
マーケティング & コミュニケーション マネージャー
電話:+36301828085
Eメール:bence.boda@aimotive.com


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