SAFR、WHEREと協業し「EXGatekeeper」に新たなSAFR顔認証機能を提供
― 顔認証・ICカード・QRコードを統合したアクセスコントロールでセキュリティと利便性を向上 ―
TOKYO, JAPAN, October 2, 2025 /EINPresswire.com/ -- 物理セキュリティおよび入退室管理向けAIコンピュータビジョンのグローバルリーダーであるRealNetworks社のSAFRは、企業向け顔認証ソリューション「SAFR SCAN」における新しいQRコード読み取り機能を、WHERE株式会社(以下、WHERE)が開発した次世代入退室管理システム「EXGatekeeper」に提供することを発表しました。この協業により、顔認証・ICカード・QRコードを統合したマルチ認証ソリューションが実現し、企業や施設におけるセキュリティと利便性の両立を支援します。
協業の背景
近年、企業や施設ではセキュリティの強化に加え、入退室管理の利便性・効率性の向上が求められています。しかし複数の認証方式を導入するには個別の機器やシステムを組み合わせる必要があり、導入コストや運用負担の増大という課題がありました。
WHEREの「EXGatekeeper」は、顔認証・ICカード・QRコードを1つのシステムに統合したアクセスコントロールソリューションであり、この課題を解決するために開発されました。今回、SAFRのAI顔認証プラットフォームを組み込むことで、さらなる精度・信頼性の向上が実現し、より幅広いシーンでの活用が可能になりました。
協業の主なポイント
・統合プラットフォーム:EXGatekeeperは顔認証・ICカード・QRコードの3方式を統合
・来訪者管理の効率化:WHEREの来訪者予約システム「APOTORO®」と連携し、動的に発行されるQRコードでスムーズな入館を実現
・セキュリティと利便性の両立:SAFRの高速・高精度な顔認証技術が中核となり、安全かつ快適な入退室体験を提供
・運用コストの削減:認証方式を集約することで機器数や管理工数を削減し、設置・保守コストを低減
WHEREについて
WHERE株式会社は2013年に設立され、東京に本社を置くスマートビルディング・インテグレーターです。独自のEXBeaconプラットフォームを活用し、オフィス・ビル・建設現場向けにデジタルツインを活用したソリューションを提供しています。
SAFRについて
SAFRは、RealNetworksが提供するエンタープライズ向け統合顔認証エコシステムです。アクセスコントロール、専用エッジ解析カメラ、モバイルソリューション、PACS/VMSシステムをシームレスに統合し、AI駆動のコンピュータビジョンによりセキュリティを強化しつつ、プライバシー・精度・公平性を重視した設計となっています。
SAFRは米国で設計され、RealNetworksが30年以上にわたり培ったイノベーションの実績に基づいて開発されています。
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