マベニア (Mavenir) のコンバージド・パケットコア・ソリューション (Converged Packet Core Solution)、タムプネット (Tampnet) のグローバル4G/5Gモバイルネットワークを変革
新たな提携により、洋上接続の革新企業であるタムプネットが、高速モバイルブロードバンド、超高信頼・低遅延通信 (URLLC)、大規模マシンタイプ通信 (mMTC) などを含むクラウドネイティブ型の5Gサービス提供を実現
英国レディング発, May 29, 2025 (GLOBE NEWSWIRE) -- クラウドネイティブ型ネットワークインフラプロバイダーであるマベニアは本日、洋上における大容量・低遅延接続およびネットワークサービスのグローバルリーダーであるタムプネットより、主要技術パートナーとして選定されたことを発表した。 厳格な選定プロセスを経て、ノルウェー拠点の洋上接続プロバイダーであるタムプネットは、自社のグローバルな4G/5Gネットワーク全体に即時導入するため、マベニアの最先端コンバージド・パケットコア・ソリューションを採用することを決定した。 タムプネットは、北海およびアメリカ湾において世界最大規模の洋上向け大容量通信ネットワークを運用しており、洋上エネルギー業界、海運業界、通信業界など幅広い顧客にサービスを提供している。
今回の提携は、欧州およびアメリカ大陸で使用されてきた既存のコアネットワーク技術からマベニアへの全面的な移行を意味しており、タムプネットにとっては、高速モバイルブロードバンド、超高信頼・低遅延通信 (URLLC)、大規模マシンタイプ通信 (mMTC) を含む革新的なクラウドネイティブ型の5Gサービスを提供するための変革的な機会となる。 マベニアの高度なコンバージド・パケットコア・ソリューションは、完全なコンテナ化による最適な柔軟性を活用し、タムプネットの4G、5Gノンスタンドアロン (NSA)、および5Gスタンドアロン (SA) の導入にかけて円滑かつシームレスな移行を実現する。また、今後の6G対応に向けた基盤も整備されることとなる。
さらに、マベニアが提供するAI駆動の自動化機能と省エネルギー型ネットワークオーケストレーション機能の統合により、タムプネットはネットワーク性能の最適化、運用コストの削減、そして顧客のニーズに応じた高度にパーソナライズされたサービスの提供といった、数多くの実質的な利点を得ることができる。
タムプネットのチーフ・アーキテクトであるエイヴィン・シェルヴィク (Øyvind Skjervik) は、この技術提携について次のように述べている。「マベニアとのこの戦略的協業は、当社が世界中の顧客に最先端の接続性とデジタルサービスを提供する上で、極めて重要な節目となります。 本提携により、消費者、企業、産業の進化するニーズに対応できる体制を整え、グローバルな通信業界においてリーダーとしての地位を確立することができます。 マベニアとの緊密な連携を通じて、次世代のモバイルコアネットワークを現実のものとし、接続性とイノベーションの新たな基準を打ち立てていくことを楽しみにしています」。
マベニアのエンドツーエンドで完全にコンテナ化されたパケットコア製品群は、すべての世代に対応しており、既存のモバイルネットワークを柔軟かつコスト効率よく近代化しつつ、5Gへの発展を可能にする。 クラウドネイティブ・アーキテクチャは、パブリック、プライベート、ハイブリッドを問わずあらゆるクラウド環境において、スケーリングの容易さ、ハードウェアからの分離、機動性、可搬性、そして高い復元力を提供する。さらに、きめ細かなマイクロサービス・アーキテクチャにより、キャリアグレードのレジリエンシーが実現されており、高可用性、セキュリティ、パフォーマンスといったWebスケール要件にも対応している。
マベニアのコアネットワーク事業プレジデントであるアショク・クンティア (Ashok Khuntia) は次のように述べている。「タムプネットとマベニアは、グローバルな接続性を根本から変革するという共通の使命を掲げ、技術革新の限界に挑戦しながら、ユーザーがどこにいてもアクセス可能で多機能なサービスを提供できるよう取り組んでいます。さらに、回復力、信頼性、省エネルギー性、性能のすべてにおいて基準を高め続けています。 タムプネットがモバイルコアの変革をマベニアに託したことで、柔軟で拡張性のあるネットワークの利点を最大限に活用し、IoTや台頭する次世代アプリケーションに対応した先進的なサービスの迅速な展開が可能となります。 この重要な協業を開始できることを非常に嬉しく思っており、ともに洋上通信の可能性を再定義していくことを楽しみにしています」。
マベニアについて
マベニアは、AIを導入したクラウドネイティブな環境配慮型ソリューションで現在のネットワークの未来を構築しており、通信事業者が5Gのメリットを享受し、インテリジェントで自動化されたプログラム可能なネットワークを構築できるよう支援している。 Open RANのパイオニアとして、そして実績ある業界の「革新者」としての同社の受賞歴もあるソリューションは、世界中のモバイルネットワークに自動化と収益化をもたらしており、世界の加入者の50%以上に相当する、120ヵ国以上300社以上の通信事業者のソフトウェアネットワークのトランスフォーメーションを加速している。 詳しくは、www.mavenir.comを閲覧されたい。
タムプネットについて
タムプネットは、グローバルな洋上エネルギー産業に対し、第一級の大容量接続サービスを提供し、デジタル化、業務効率、持続可能性の実現を支援している。 世界最大規模の洋上ネットワークを運用することで、陸上と洋上を結ぶ高信頼・高スケーラビリティ・低遅延の接続ソリューションを提供し、より安全でスマートかつ持続可能なオペレーションを可能にしている。 タムプネットは、炭素排出量の削減に重点を置いた継続的なイノベーションを通じて、洋上オペレーションの在り方を革新し、より持続可能なエネルギー生産状況の実現に貢献している。 同社は、北海、メキシコ湾 (アメリカ湾)、トリニダード・トバゴ、カナダにおいて洋上通信インフラを運用している。 タムプネットは、350を超える洋上エネルギー施設に加え、多数のモバイルリグや船舶に対しても高速データ通信を提供している。 詳しくは、www.tampnet.comを閲覧されたい。
報道関係者向け問い合わせ先:
エマニュエラ・スピテリ (Emmanuela Spiteri)
PR@mavenir.com
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